2012年7月アーカイブ

 たまたまお見かけした「輪工房の店長は今日も遊んでます。」内 、7月17日付「4歳デビュー」の中で、ん???と言う件<くだり>が。「他には前日に納車した、初心者~」「いつの間にか行方不明になったり~」、多分、オイラの事(笑)。

 私が自転車の補助輪を卒業したのが4~5歳で、練習方法と言えば自宅隣の緩い坂でいきなり補助輪無し車で突き放すという、とても強引かつ効率的な練習法?でした。多分、初めての運河の土手下りと同等の恐怖感だったかもしれません。当時は周囲にスポーツバイクと言うものは影も微塵も無かったのですが、小さいうちからMTBやロードに乗り続けたら将来どうなるのでしょうか。

 またまた時は移ろい7月22日、飽きもせずダラダラ祭り最盛期の野田へ、コルナゴ号で自走している自分がいます。この日は前日雨で涼しく泥が飛ぶ、絶好のMTB日和(どこぞの雑誌みたいだ...笑)でしたが、少所帯でした。コルナゴ号ではなくコウナゴ号(笑)として、野田の奥地(どこ走っているのか解からない)をひたすら進んでいるのでした。

 帰り道にふと後輪に目をやると、ホイール振れが出ています。無論、(輪工房)診察室に直行。鮮やかな手つきで振れ取りはあっという間に終了、何事も無かったかのように帰路に着いたのでした。因みに...ふと見ると輪工房のポストを見たら、30kgガスボンベのリサイクル品(ボンベポスト)であることに気づきました。なかなか面白いポストです。

 ハナシは7月初めに遡ります。保険屋さんから「今年は生命保険の見直しを何とか...」と持ちかけられました。去年はお断りしていたので、交換条件で「積立か貸付で幾らか出れば考えます」とお返事した所、数時間のうちに書類完成。と言う事で、臨時収入が(笑)。

 保険屋さんから、「自転車買うの(笑)」と言われましたが、「まだ何に使うかは分かりません(笑)」とはぐらかしましたが、図星です。

 

 と言う事で時は平成24年の7月13日は金曜日。夕方に野田の有名自転車店へ、値踏みに行きました。この段階では、あくまでも値踏み(笑)

 一応最高予算は20諭吉、ロードはとりあえず要らないのでMTB狙いしたが、お財布に一番良い15諭吉位で食指が動くものがありません。15諭吉を越えると20諭吉オーバーで予算が足りません。諦めてスペシャのアレー(新型・105付・特別カラー、18諭吉)でも買おうかとも思いましたが、新型といえどもアレ号は2台も要りません。あくまでもロードは要らないので(以下略)

 そこは踏みとどまり「予算20諭吉まで・リアサス要りません・山に行くのは大変なのでこの辺走りだけです。」と言う事で、ご相談。

 丁度良いサイズで値引き入れてぴったり20諭吉のバイクが2台、ジャイアントのXtc(何とフルカーボン)と、ロードのイメージしかなく際物かとも思うコルナゴのTWENTY ix(アルミ)が該当しました。両方とも29erです。コルナゴは輪工房に来た折に何となく目に留まっていましたが、選択対象になるとは思っても見ませんでした。

 ジャイアントは、とにかく軽いです。ロードバイクであるはずのアレ号より軽い(笑)。コルナゴは、何となくロードのイメージが抜けません。黒一色の無骨なジャイアントと比べると、コルナゴは駆動系が全てシマノで見た目鮮やかです。

 値踏みで終わらすはずが、「サイズを見たいので跨らしてください」と思わず口に出てしまいました。

 「じゃあ、実際にサイズを見てみましょう」。段々値踏みでは無くなって来ました(笑)。

 「ところで、カーボンフレームは割れたりしないのですか?」

 「撮影か何かで立てかけたところに風が吹いて、倒れた拍子に割れたと言うケースが何件かあります」

 このような場面は結構あるかも...と内心思い、アルミフレームのコルナゴに決定。

 「あとは、コルナゴが気に入れば...」

 「スペシャライズド(アレ号)・トレック(トレック号)・ジャイアント(ジャイアント号)があるので、4台目に好都合です」)

 結局値踏みのはずが、ご注文(笑)。やっぱり、コルナゴはロードだと思う(笑)。この段階で既に車名(愛称)は決まっています。単純に「コルナゴ号(笑)」

 う~ん、そう言えば4台目か(笑)。と注文の段で今更思い返す、バカな自分がいます。まぁ、置き場は無いけどMTBだからいざとなったら家族も乗れるし(と思う)、バカな自分がいます。たかが自転車・されど自転車、ママチャリなら20台買えるほどの自転車に消費する、最低でも雨風凌げるクルマなら頭金にでもなるはずなのに自転車を買ってしまう、もっとおろかな自分がいます(こういう考えは多分正常という表れだ...笑。けれど自転車店に行くと金銭感覚が麻痺...笑)。

 「自転車が増える」と言う現象は、白鳥和也著「自転車依存症」に詳しく書かれているのでご参照を。まぁ、4台だから多いうちには入らないか(と思う)。「買う気は余り無かったけど、お店に来て結局買っちゃった」と言うパターンは、伊藤礼著「自転車ぎこぎこ」でクライン号購入の経緯と何となく似ています(と思う)。「偶然入手した自転車で自転車店(言われないと分からない中小プロショップ)を知る」と言うパターンは、高千穂遙著「ヒルクライマー」でCPSオーバにたどり着く経緯と何となく似ています(と思う)。

 

 日を改め時は7月14日、コルナゴ号を自走で引き取るべく、コルナゴTシャツ(うに黒のね)を着込んで野田へ。この日は「春日部夏祭り」の日です。実の所当地の雨の得意日だったりしますが(お祭りの日で天気が良いのは余り記憶が無い...)、やはりと言うか明け方は土砂降りでした。

 近所の朝日バスに乗ると、迂回ルートで春日部駅西口発着に変更でした。夏祭りの2日間は、朝日バス境営業所受け持ちの春日部駅東口発着路線が迂回ルートで同駅西口発着になる日です。

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 そう言えば...「野田線に新車導入」という、天地がひっくり返るくらいの(笑)大ニュースがありました。「春爛漫 アレ号の里帰り」の通り、野田線車両は玉突き転配で得られた本線のお古が相場でした。東武はスカイツリーで気分がよくなったのでしょうか、ロゴマークも変更になったし...(野田線の8000系は廃車前提なのか、旧ロゴのまま)

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 この日は蒸し暑いです。野田市駅を降りて、先ず目に飛び込むキッコーマン。「コルナゴはロードだと思う」と同様、「野田は先ずキッコーマンだと思う」。

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 そうこうして、輪工房着。コルナゴ号は診察室に入っていました。防犯登録と言う事で出された、千葉の登録書がはがきサイズなのには、びっくり。埼玉の登録書のほうが書きやすい(笑)

 スポーツバイクを新車購入すると、当たり前のように多量な説明書が付いて来ます。今回は箱詰め(笑)。自転車業界が水平分業の集合体であるかの表れなのですが...

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 輪工房を巣立つ直前の、コルナゴ号。泥一つ付いていません。29インチなので、タイヤばかり目立ちます。アレ号はロードバイクなのに時代を先取りしている(笑)シマノ9速ですが、コルナゴ号は時代の最先端を行くシマノ10速が付いています。サスペンションフォークは、ロックアウト機能付です。

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 その後、慣らし運転(笑)を兼ねて、運河まで往復しました。暑いの何の、意識が飛びそう...

 油圧ブレーキの自転車はそもそも初めてなので、慣らし運転中にふと思った「ブレーキにエアが混入しないか」という素朴な疑問をお話したところ、「油圧ディスクは信頼性が高いですよ~」と言うお答えです。

 締めに「マウンテンバイクは担ぐ・投げる・落とすもの」、構造がシンプルなので投げたり落としたり出来るのは自転車であるMTB故の特権、奥が深いお言葉です。「コルナゴ号を投げろ」と言われたら、現段階では出来ません(笑)。

 

 時は移ろい7月15日、昨日の帰り際に「MTB買ったのだし明日は丁度日曜日、MTBツーリングがあるから来て下さいね」と、店長に釘を刺されました。何となくと言う事で、朝早くに自走で野田を目指している自分がいます(笑)。

 7時にお店の前と言う事で待っていると、沢山のMTBが集結。台数の多さにただ驚愕。老若男女・はたまた家族連れまで。何だか凄いところ、場違いな所に来てしまいました。

 コルナゴ号は何だか注目を受けていましたが、運転している当人は何処を走るのかさえ分からないので、必死。初めてハンドサインを出しました。

 運河沿いまでは何とか、突如運河の土手を直滑降(だと思う)する洗礼を受けることになりました。「後加重で降りれば大丈夫だから」と言われたものの、正直怖いです。ゆっくりだと思って誤ってブレーキを引きすぎると、確実に前転します。最後はコルナゴ号に身を委ね、恐る恐る何とかクリアできました。

 はぐれずに何とか福田の森まで到達。森の中でフロントをすくわれぬかるみに落ちました。身体が(多分)宙を舞い、何だかあばらを強打。あちらこちらぬかるんでいて、滑りまくりです。正直生きた心地がしません。

 周回コースを、と言う事で挑戦はしてみたものの、今の技量では粉砕です。「勢いつけて降りれば何とかなりますよ~」とは言われたものの、自信はありませんので諦めました。歩いて唯でさえ滑るのにMTBですいすい行けてしまう、凄いのか何だか感覚が麻痺してきました。

 帰りは...見事にはぐれました(笑)。ほんの少しは役に立つ方向感覚と土地勘を頼りに行き着いた先は東電新野田変電所、16号の出た先は「下三ヶ尾」。左手には野田陸事(注:陸運事務所)の看板が見えました。輪工房から相当離れていました。後もうちょっと彷徨っていたら、柏に行ってしまう所でした。

 皆さん桜台のミスドで休憩との事ですが、16号に出れば流山街道に出たのと一緒、何とか開店前の輪工房へ生還出来ました。その後、ミスドへ。「野田で遭難(笑)」と冷やかされつつ、補給。バテバテで食欲が沸きません。

 この日はとにもかくにも暑いので、バテバテ。腕は「自転車焼け」、江戸川が長く感じられました。良く考えると「MTBミニツーリング」とは世を忍ぶ姿、実は「MTB教習所」なのかもしれません。と言う事で、ご近所乗りだと思っていたコルナゴ号に、教習車の用途が付いた(かも)。福田の森で頭のネジが衝撃で吹っ飛んだりしないよう、十分注意しましょう(笑)。

 何だかんだと言って春日部市民であるはずが、野田市に大量のおカネを落としてしまったようです。巧いシステムです、春日部も見習いましょう(笑)

You don't have to be afraid Long black clouds will fade away

(恐れる必要は無い。長く黒い雲はやがて消えるだろう)

 とある歌詞の一文です。(ビンディングペダルに挑戦に掲載されたのと同一の曲です

 と言う事で、久々に快速お買い物車・トレック号(Trek1400・フラットハンドル・クロスバイクコンポ装着仕様)のお話です。

 このトレック号、見る人が見れば分かる代物です。あるお知り合いから、

 「スペシャライズド(アレ号)とトレック(トレック号)、フレーム性能が良いのはトレックのほうでしょう!」

 と聞かれたので、

 「その通りです(笑)。トレック号は堅い分早いです」

 元々が余りパーツを活かす目的で組まれているので、適当です。でもトレック号、結構早いし大きめな水平フレームは端正な佇まいがあります。

 この日は6月23日、梅雨の中休みの日曜日で蒸し暑かったのですが(この週は台風の豪雨で江戸川が増水、正直生臭かった)、久し振りに帝釈天へ草だんごを食べに(笑)、アレ号で行ってきました。帰りの道中、(どうでも良い事を)ふと思いました。

 「そうだ、トレック号にもサイコンを付けよう!」

 因みに...利根川水系の浄水場では6月末から7月初めまで、毎年の風物詩である「ハクレン産卵による水道水着臭問題」があります。これは、利根川の栗橋付近でハクレン(外来種)が川面をジャンプして産卵、卵が栗橋下流の利根川・江戸川に流れ流域の浄水場へ漂流して水道水に生臭い匂い(魚卵臭)を付けてしまう、と言う現象です。浄水処理は活性炭が基本で先ず分からないレベルまで処理されていますが、分かる人には分かる匂いらしいです。正直、仕事で江戸川の水道水を10年来飲み続けている身分なのですが、未だに分かりません(笑)

 どうでも良いことですが、江戸川を降りていつものように(どことは言わないが、江戸川サイクリングロードから800mだと言うところ...笑)寄り道。

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 付きました、トレック号にサイコン。オマケに「気づきベル」も付けました。実の所、アレ号のサイコン配線が調子悪くなったので、アレ号と同一品(キャットアイ・CC-RD200)を選択、アレ号に新品を付け取り外し品をトレック号へ付けたのでした。

 1週間経ちこの日は6月30日でまたまた梅雨の中休み、トレック号は江戸川デビューを果たしました。

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 この日は向い風を喰らい少々蒸し暑かったせいか、ばて気味(笑)。お空に黒い雲はありません。(場所柄)野田総理同様、フレームがやたらでかい、部品のちぐはぐなトレック号でも、恐れることはありません。トレック号をバイクスタンドに掛けていても(流山街道沿いでバイクスタンドがある所は限られていますが...笑)、隣はひっきりなしにスペシャライズド車が入れ替わりで来ますが、今回は気にしません。野田・二中通りの先まで目指してひたすらペダル(トレック号もSPD-SLビンディング装着)を回します。そう言えば、ビンディング導入から2年経過。シューズが何となくぼろに...そろそろお買い求めか...

 その後...トレック号にパンク修理キット一式を装着、これで少し距離が伸びても何となく安心です。更に、懸案だったフロントブレーキの効きもシューのグレードを上げ(SORAキャリパーにR55C3)、何だか効くようになりました。これなら、高速域(30km/h以上)からのブレーキングもこなせます。

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 左岸でトレック号をパチリ。トレック号は適当に買ったとは言え、意外とかっこいいかも(笑)。

 私は埼玉県民なので右岸走行が主なのですが、たまには野田橋から左岸に入り玉葉橋経由で一周。ロードに混じり、お父さんと男の子、親子でMTB(両方ともスペシャライズド...お父様の趣味か、場所柄購入先の都合か???)に乗る、微笑ましい姿もありました。

 と言うことでトレック号、クランク周り(ロードクランク投入)とホイール(もう少し良い完組ホイール投入)をどうするか...お買い物車ならこれ以上おカネ掛ける必要もないと思いますが...どうせならトレック号の性能を愉しみたい...と思う、今日この頃でした。

 ところで...トレック号は3ヶ月間レンタルされていましたが、大して乗った形跡も無く返却と相成りました。私がお買い物で乗っているほうがずっと距離が伸びているかも(笑)