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小結級...トヨタ・アクアに試乗

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 早いもので、旧型プリウス(NHW20系)を試乗してから丁度3年経過、今度はコンパクトハイブリッドのアクア(NHP10系)に試乗しました。と言っても、またトヨタレンタリース埼玉のレンタカーです。トヨタレンタカーではハイブリッド車対象に「燃費トライアルキャンペーン」なるものを展開中との事で、平均燃費表示が基準値を達成すれば3000円までの燃料代が無料になると言うものです。

 トヨタレンタリース埼玉・春日部東口駅前店の店員氏が「アクアの燃費基準値は25km(/L)です。」と言う事で、「う~ん、25kmか...。確か旧型プリウスで23km走った記憶があるから、25kmは微妙かなぁ...」と、おいら。トヨタハイブリッド車、燃費のカタログ値と実燃費が乖離しているのは当たり前です。アクアのJC08モード燃費は33~34kmなので、「アクア」ではなく「亜苦唖」としか言いようが無いですし、よーく考えてみると、このようなキャンペーンを行っていること自体、事実上メーカー自身が実燃費の悪さを認めているようなものです(と言うか、JC08モードでも実は30km切っているのでは???)。

 何はともあれ今回のクルマは、今年(H24年)4月登録の1.1万キロ走行車です。

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 色は「クールソーダメタリック<8V7>」と言うそうだ。トヨタの王道「スーパーホワイトⅡ<040>」と違い、我がレガシィ号(ビンテージグリーンマイカ<51D>)同様に不人気色だと後々苦労しそうです。

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 我が家の高排出ガス車(笑)に囲まれる、低排出ガス4つ星マークのアクア号。

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 アクア号はプリウス系と違い、旧来のフロアシフトを採用しています。コンパクトハイブリッドらしい装備でしょう。プリウスから乗り換えると、逆に違和感が...

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 今回の車両はスマートエントリー機能装着車でしたが、旧来のイグニッションキー操作仕様も説明書の中にありました。始動と言われて"START"に捻ってもエンジンが音を立てるわけでもなく、音がするとすれば高圧リレーの「コトン」「ガチャ」、ブレーキアクチュエータや電動パワステの「カタカタカタ」と言う音です。なんか不思議かも。

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 エンジンルームです。エンジンにはベルトがありません。あと、今流行りの「クールドEGR」が見えます。助手側にハイブリッドコントローラ・エンジンコントローラ・ブレーキアクチュエータを押し込んであります。アクセントカラーとも言えるオレンジの高電圧配線は、まるでヘビみたいです。

 

 さて、今回は夕方から貸渡なので、ナイトドライブです。乗り込んで電源ボタン操作をすると、「コトン」「ガチャ」「カタカタカタ」と言う音が初めから耳につきます。コンパクトハイブリッドなので、プリウス系と違い遮音は若干省略されているのでしょうか。逆を言えば、アクア号が「生き物」のようにも思えます。

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  行路は、春我部-藤米線-4号バイパス-外環三郷IC-常磐道-柏IC-16号-運河-流山街道-(輪工房 日曜日お邪魔します...笑)-柳沢-目吹-関宿-関宿橋-...いったいどこ走っている(笑)。出発時に「100km位かなぁ...」などと告げていましたが、既に100km走っています。トヨタハイブリッドの苦手科目でもある高速走行もありますが、思ったより結構成績上々です。「アクア号、やるじゃん!」などと思いました。後から知りましたが、トヨタレンタリースのwebサイトには「ハイブリッドカー運転虎の巻」なるものがありましたが、読む前に既に実践していました。

 現行型プリウスから採用のハイブリッドインジケータですが、EVランプと回生インジケータはとても参考になる表示で、良い機能です。トヨタハイブリッド車をエコカーらしく走らせるためには、アクセル操作が非常に重要です。この点、旧来ガソリンエンジン車と比べてとてもシビアかもしれません。右足のペダルの数ミリの踏み込みでエンジン・モーター・発電機が複雑に制御されているのですが、意識しないで漫然とアクセルを踏み込むとエンジンの介入割合が増えて、結果として実燃費がどんどん悪くなるという事に陥ります。そこで、EVランプが登場です。加速後60kmくらいの流れであればEVランプが点灯するまでアクセルを抜いていき、エンジンを停止させるとガソリン消費が減ります。但し、EV走行が長くて電池残量が少なくなると、帳尻あわせのように発電のためにエンジンが始動しますので悪しからず。

 電動のクルマの特権として「電力回生機能」がありますが、回生ブレーキで負担できないエネルギーは、ブレーキパッドで熱として捨てられます。そこで、回生ブレーキ力を超えない範囲のブレーキングを行えば良いのですが、登場するのが「回生インジケータ」です。周囲の流れを見ながら、インジケータのギリギリの所でブレーキ量を調整して行くと、有効に電力回生が出来ます。

 2代目プリウスから採用されている「EVモードスイッチ」ですが、トヨタでは「夜のご近所対策」と言う事で売り出している機能ですが、実のところ前が詰まり気味の「ノロノロ走行」でも威力を発揮します。ノロノロなので加速はあまり必要ないのでモーターだけでも足りる事も多いですし、停止もゆっくりなので回生ブレーキが有効に作用します。特に緩い下りなら更に効果的です。

 と言う事で、トヨタハイブリッドカーのエコ性能を引き出すのは意外と難しい、マニュアル車の運転より難しいかもしれません。エンジン介入を遅らせる「ふんわりアクセル」、回生ブレーキを有効作用させる「じわりブレーキ」は、道路の流れの先を読んでいないと出来ません。面倒臭いので、アイドリングストップの軽・コンパクトが良いか(笑)

 

 次の日は朝から一回り。「道の駅ごか」で折り返します。

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 我が家に駐車していると...飼い犬「ワンタン」が、アクア号から離れなくなりました。アクア号はモーター発進、音が殆ど出ないので犬も判らない(と言うか、クルマなのにエンジン音がしなくて違和感を憶えている)模様。危うくワンタンを轢いてしまう所でした(笑)

 

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 何だかんだと185km走ってしまい、ご返却。平均燃費27.0kmなのでめでたく燃費基準はクリア、燃料代0円と相成りました。

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 トヨタレンタカー「燃費トライアルキャンペーン」サイトで確認したところ、93位/6100人(10月13日12:30閲覧)で、「あなたの燃費ランクは小結級」と言うことでした。分布表からも恐らくは25~27km位が、アクアの実燃費と言ったところでしょうか。「横綱級」は、どれだけの値を叩き出しているのでしょうか?発店から着店まで下り坂(乗り捨て)とか、こっそり燃料補給しているとしか思えませんが...

 

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 トヨタレンタカーでは「86」のレンタカーも始めたと言うことで、店先に並んでいました。貸渡条件「30歳以上で免許取得5年以上、免責保険加入不可、料金クレジットカード払い、サーキット走行禁止」。因みにAT車。MT車だったらいいなぁ(笑)

 水平対向エンジンも形が随分変わってしまった...BGレガシィにも載ればいいなぁ...(笑)

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